兼業FXブログ

FXトレーダー(スキャルピング気味のデイトレード)です。

ドルペッグ制、通貨バスケット制とは何か?

今回はFXをトレードするうえで知っておきたい基礎知識として、「ドルペッグ制」と「通貨バスケット制」について軽く解説してみたいと思います。

ドルペッグ制とは何か?

「ドルペッグ制」とは、固定相場制を導入している国の為替レートとドルを連動(ペッグ)させ、自国の為替レートとドルの為替レートを一定に保つ方法のことをいいます。

米ドルと連動させることで、自国通貨の為替変動リスクを抑え、収益を安定させることができますが、金融政策などもアメリカと同じように行わなければならず、自国の経済実態とかけ離れた政策を行わないといけない場合があります。

2019年現在、香港ドルなどがこのドルペッグ制を採用しています。

ちなみに、連動させる通貨がドルではあれば、「ドルペッグ制」と言いますが、ドル以外の通貨と連動させる場合、例えばユーロと連動(ペッグ)させる場合は「ユーロペッグ制」と言います。

2019年現在、デンマーククローネなどがこのユーロペッグ制を採用しています。

通貨バスケット制とは何か?

「通貨バスケット制」とは、固定相場制を導入している国の為替レートを決める際に、複数の貿易相手国の通貨を一定の割合で組み合わせたものに連動させる方法を言います。

「通貨バスケット制」は複数の通貨で構成されているので、ひとつの通貨が急激に変動しても影響が緩和されて、為替相場が安定しやすくなります。

複数の通貨の構成は、自国の貿易比率などを基準に決定し、シンガポールやマレーシアなどが、この通貨バスケット制を採用しています。

最後にアイキャッチ画像としてユーロドルの日足チャートを貼っておきます。

ユーロドルの日足チャート(2019年3月末)

(画像元:マネーパートナーズ)

当ブログではFX用語について解説した記事があります。リンクを貼っておきますので、FX初心者の方に読んでいただけると嬉しいです。

変動相場制、固定相場制とは何か? - 兼業FXブログ

基軸通貨とは何か? - 兼業FXブログ

メジャー通貨、マイナー通貨とは何か? - 兼業FXブログ